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トマトの下葉が枯れる原因は?枯れた葉は切る?しおれる場合の対処法を解説!

この記事は約6分で読めます。

トマトの下葉 枯れる

トマトの下葉が枯れる原因は、色や枯れ方によって原因が分かれます。

例えば、下葉が全体的に黄色に枯れてくるのであれば、「葉の寿命」だし、部分的に黄色に枯れてきているのならば「病気」の可能性もあります。

まずはあなたのトマトの枯れ方を観察しましょう。

安心してください。少しの手間でトマトが元気よく育ちますよ。

この記事ではこんなことをまとめています。

  • トマトの下葉が枯れる原因は何なのか?
  • トマトの葉は枯れたら切った方が良いのか?
  • トマトの葉がしおれてしまった場合の対処法とは?

トマトの下葉が枯れる原因、枯れてしまった葉は切った方がいいのか、葉がしおれてしまった場合の対処法を順を追って説明しますね。

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トマトの下の葉が枯れる原因と対策は?

トマトの下の葉が枯れる原因は何なのでしょうか?

調べてみたところ、枯れている状況によって原因は異なるようです。

まずは、葉の枯れている様子を確認してみましょう。

病斑(びょうはん)がなく、葉が綺麗に黄色くなって枯れている場合は役目を終えて自然に枯れている状態なので問題ありません。

そのままにしていると風通しが悪くなることがあるので枯れてしまった葉は葉の根元から刈り取ったほうがいいです。

一度黄色に枯れてしまった葉は元の緑色には戻りません。寿命なので見つけたら迷わず切ってOKです。

ところで病斑って何?

葉っぱになにかしらの斑点がポツポツ出てくることです。

例えば、これは白く斑点ができる「うどん粉病」といった症状です。↓

トマトの葉に病斑

部分的に枯れだしてしまっており、画像のうどん粉病のように見た目にも何かが付着している様子であれば疫病で枯れている可能性があります。

被害が下の葉だけですと農薬を使うことで問題なく育てることができます。

梅雨時はカビ、うどん粉病に注意

梅雨時は水分を多くとりがちになり、葉が生い茂る場合があります。

風通しが悪くなると、カビやうどん粉病が発生します。なので葉が重ならないようにすっきりと切るといいでしょう。

うちでもこのくらいに調整しています。

このくらいすっきりとすき間をあけても、雨が続くとうどん粉病が出てますね。

トマト 葉 うどん粉病

このくらいであればいいですが、葉の全体、もしくはすべての葉に白くうどん粉病が発生するのなら、有無言わず葉をカットしてそれ以上病気が広がらないようにします。

他にも寒さに当たって下の葉が枯れてしまうことがあります。

年を越せる場合もありますが、茎も茶色く変色して枯れてしまったら株ごと引き抜いて処分してしまいましょう。

水の与えすぎも葉が枯れる原因になりますので、必ず土が乾いてから水を与えるようにしましょう。

カリウム不足も葉が枯れる原因になります。
トマトは実を大きくさせる時に多量のカリウムを必要とします。

カリウムが足りなくなると下の葉から枯れてしまうことがありますので肥料で補ってください。

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トマトの枯れた葉を切るって大丈夫なの?

では、トマトの枯れた葉を切るって大丈夫なのでしょうか?

結論から先に言いますと、枯れた葉を切っても問題ありません。

葉を切る他にもトマトの生育に大切なことがありますので紹介しますね。
まずは目視で枯れた葉を切ってしまいましょう。

枯れた葉を放置していると病害虫発生のリスクが高くなってしまい、生育不良が起こってしまいます。

下の葉が黄色くなっている場合も、葉が役目を終えておりますので同様に切ってしまいましょう。

ただし、枯れた葉だけ切るのではトマトの生育に影響を及ぼす恐れがあります。

何故なら、葉が多いと実に日光が当たらず生育不良になり栄養も偏ってしまうからです。

そのためには緑色の葉も取る必要があります、それが適葉と言います。

適葉することで風通しが良くなり、病気の発生や害虫被害を予防できる効果があります。

ちなみに葉を切るときはカラッと晴れた日にしましょう!切った個所に日光を当てウイルスが茎内に入らないようにします。

雨の日にカットするとぐじゅぐじゅとその箇所から腐ってくる場合もあるので注意。

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トマトが急にしおれる原因と対処法とは?

では、トマトが急にしおれてしまう原因は何なのでしょうか?

1番の原因は水不足です。

トマトは元々水の少ないところでも育ちますが、少なすぎると葉や茎がしおれてしまいますので、天気の良い日は朝にたっぷりと水をあげましょう。

しおれているのが一気に回復していくでしょう。

ただ、しおれているのを発見したからといって、太陽がガンガンに当たっている日中に水やりはNGです。

基本、水やりは朝です。

プランターで育てているならば尚更です。

外気温30度以上の炎天下でプランターに水をやると、プランターの中に溜まる水は熱湯に近くなり、一発でトマトは枯れますよ!

葉に水がついても暑さで焼けます。

水やりは朝か夕方という人もいますが、水やりは朝が良いです。

これを覚えておきましょう。

 

肥料が多すぎてもしおれる原因になりますので注意が必要です。

ある程度の肥料は必要ですが、肥料を与えすぎると根から水を吸い上げにくくなり、しおれることがありますのでトマトの生育状況を確認して肥料を調整しましょう。

しおれてしまったからといって水を大量にあげてしまっても逆効果で根が酸欠を起こしてしまい、さらにしおれてしまう原因となってしまいます。

もし、トマトの葉が変に黄色く変色していて、枯れている葉が多い場合は何かしらの病気になっていることがあり、しおれる原因にもなります。

トマトがしおれた時の対処法として1番大切なのは土が乾いたら水をあげることです。

トマトがしおれていて土が湿りすぎていたら逆に水をあげないで様子を見てみましょう。

それでもしおれが戻らないようでしたら、葉に水をかけてみるのも効果があります。

トマトはしおれてしまうと実に影響がありますので注意しましょう。

茎を固定するときに便利なグッズ

偶然ホームセンターで見つけて買いましたが、このグッズ便利です。

今までは麻ひもとかで茎を固定してましたが、この洗濯ばさみみたいなアイテムのほうが楽です♪

茎も傷めづらいし、簡単に固定場所を変更できるので私はかなり使い倒しています。

ネット検索してみたら「くき止めクリップ」という商品らしいです。あると便利ですよ。

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また、「ツイストクリップ」という商品も人気です。

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まとめ

トマトの下葉が枯れる原因、枯れた葉は切った方がいいのか、しおれた場合の対処法を検証してみましたが、育てている状況によって原因がありますが、枯れた葉は切った方がよく、しおれた場合の対処法も様々ありましたね。

ポイントをまとめますね。

  • トマトの下の葉が枯れるのは自然に枯れた場合と疫病の場合がある。
  • トマトの枯れた葉を切っても問題がない。
  • トマトが急にしおれてしまう原因の多くは水不足である。
  • トマトはしおれていて土が湿りすぎていたら様子をみた方が良い。

家庭菜園で人気の比較的育てやすいトマトですが土が乾いたら定期的にお水を与えておきましょう。

上手に育てて実が大きくなったら収穫が楽しみですよね。

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